先週の金曜、雪が降る関東に向け北陸地方からご来店を頂きました~、
気合はいりまくり、自走で600km、気温マイナス1℃、(驚)
14日の午前はこんな程度の雪でしたが、午後から東京は記録的豪雪に、
リフトUP前に急いで温水高圧のスチームでエンジンルームをしっかりと洗車します。
本格的に雪が積もる、その前に屋内に移動させないと、、
ハイ、お2階の2番リフトにご案内で~す。
作業の前にエンジンを掛けて各部を仔細に観察します、いわゆる診断ですね。
奥のFit3はK20エンジンに、横のインサイトもK20+6速マニュアルに、
このエンジンスワップ系作業は近々にレポしますね。
まずはミッション降ろして、、
クラッチハウジング内はこんなイケてな~い状態でした、しかしだいぶ来てますな~、
これならヤリガイ在ります、萌えちゃいますよ~笑。
お約束のリジカラの広告のスタートね、
赤→が締結ボルトとサブフレームの隙間、青→はフレーム接合面の隙間に発生した錆び、
こんな隙間がルーズでどことなく不定愁訴的なフィールの原因の一つなんですね。
抜いたデフオイル、キレイですね、でもネ、
赤→ドレンボルトのマグネットには金属粉が付着しているのが見えるショ、オイル交換したらこの部分は十分に洗浄してね、♡
デフASSYは30Kgの重量でした。 因みにミッション単体重量は44kgです。 私の体重? 嫌だ~秘密です。
次はエンジンを抜き取りキャリア台車に載せてリフトで1階に降ろします。
S2000のエンジン単体重量は≒100Kg、現在エンジンスワップやS耐マシンの製作中で重量測定が多くて(滝汗)
指差しているのがフロントのロアアームブッシュ部。
近接するとこんな風にズタズタな状態、ブッシュ抜いて強化品に交換しましょ。
スタビリンクも ×
ドライブシャフトも ×
ハブも ×
交換される×な機能パーツの集合写真、シュールですね、
では組み立てレポは後半②でUPしましょう。
Posted by 吉澤