走行20万km、オイル消費が1000kmで1L、マフラー出口はオイルで濡れていました。
こんな状態がエンジンOHの最適期ですね。
赤→はウオーターポンプを駆動するプーリーですが、、
プーリーの表面を拡大して見ると摺動面が荒れてガサガサでした、ここは新品に交換するしか方法がありません。
エキゾーストポートはオゾマシ~状態でんがな、これはアカンとちゃうか~
スロットルボデーの裏面、エンジン側はこんな状態でベトベト、、
写真の赤〇部は、、
何とボンドでラジエターを止めてありました~よくこれまで無事に走れてた、奇跡ですW~。
新エンジンに補器類を移し変えます、赤→がプーリー入庫待ち状態の新品ウオーターポンプ。
ENGINE COMPLETE,F20C[2.2L]
フライホイル、クラッチカバー、ディスク、レリーズはSPOON製をチョイ酢。
FLY WHEEL CLUTCH COVER CLUTCH DISK[NON-ASB.] RELEASE BEARING
ラジエターはノーマル新品に交換しました。
でエンジンを上から挿入して、
ミッションを下から積んで、、
TRANSMISSION OVERHAUL
緑色→に装着されたリジカラが見えますね。
赤〇部リジカラのテーパーがボディに、青→部のテーパーがサブフレームに差し込まれて強く締結されるので
ボルト穴のガタ、プレス面の荒れ、それら量産車のいわば宿命的な弊害を取り去るのが「リジカラ」です、パチパチ。
あらゆる車種でも効果があるよね、と嬉しい~インプレを頂いていま~す。
海外のファナテック様にも好評で更にウレシイ~(笑)
デフを組んで積んで、よいしょ~、ガッツだぜ。
DIFF GEAR BOX ASSY with LSD KIT
赤→のスポンジは新品に交換ね。
トルクチェックしてマーキング、
マーキングは赤〇部ね、新人でもベテランでも作業の基本は忠実に、
チューニングもレースも整備もジャンルが少し違うだけ、
スタッフの目線は同じです、ミスする原因は「事前」に取り出して検証する、
日々この繰り返しで「仕事精度」を上げるのです。
作業の総額は¥2,250,000円、ありがとうございました。
Posted by 吉澤