FIT3を袖ヶ浦でテスト走行させました、今回の目的はレインコンデションでの操安確認です。
テスト内容は開発中のサスペンション関係の各パーツの組み合わせセッティング、
ダンパー、スプリングレート、スタビ、アライメント、、等々各組み合わせしながら確認して行きます。
深い雨で少しトリッキーに見えるFIT君、でもコントロール性が良質なので、
こんな姿勢でもリアの安定感はバツグン、で、ここで言う良質とはクルマ全体の動きが「ユックリ」
だから、ドラビングに余裕がある事を意味しています。
濡れた路面で「怖い」クルマは私達的には絶対「ダメ」 、、
ロードカーは晴れでも雨でも安心なセッテングで販売します、マ、当たり前ですけどね。
PITに戻りセットを変更、「もう少しロール速度を・・・」開発中のスタビを変える、
実はスタビは奥が深い、
ロールすると変化するリンクの位置と角度が深く相関しているので検証しながら走行確認。
テスト前にSPOONに設備されたスタビレート測定器を使いバーの角度をPC上にデーター化、
実走行させることでデータの精度を上げることが出来ます。
仕様を変えて実走確認、しかしこんなヘビーレインでもタイヤ内圧はしっかり上ります。
テストは最新のPOTENZA RE-71Rを使用、タイヤのアドヒージョンの高さは流石BSですな~。
峠でもテスト、まず量産車を深く探りトライ&エラーしながらも私達が考える最良にセットする、
そのセットとはゆっくり走らせても楽しく、踏んでもfanなクルマです。
安定していて耐久性が在る事も重要なポイント、S660も斬新なアイデアと最新の工法で新提案致します。
各パーツの完成をお待ち下さい !
さて次は筑波サーキットコース2000、
この日はHotVersionの「FIT vs SWIFT大決戦」のロケ、
他社さんのデモカーを見て私も良い刺激を頂きました。
さて、大人なバトルの結果はどうだったのでしょうか?
S660の実力もHotVersionの発売までのお楽しみで!
S660は大器デス、ある日の峠の下りでPのGT3を追いかけた~、Pのオーナー様ゴメンなさい(笑)
Posted by Jomoto