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 入庫した10万kmのAP-2、つまり2,2lエンジンを搭載したモデル、では試乗してクルマの現状を確認しましょう、
走行する速度は30km程、これ大事なポイント、

実は「ゆっくり」と走らせる事でクルマの状態がより際立ち、良く判るんですね。

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リフトUPしたら各部をチェックしながらTMを降ろします。

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リヤのドライブシャフトとハブが固着して車体から取り出せません(涙)

しょうがないのでナックルごとアッセンブルで外して、、

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赤〇プレスで圧を掛けながら青→ハブを優しくハンマーで衝撃を与えながら、

また圧を少しずつ掛けて、を繰り返して、、

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パンと音を立てて抜けました、この時にドライブシャフトが下に脱落して足に当たらない様に注意です、

すんなり抜ければ1分の処ですがそんなこんなで30分くらいドラシャのスプラインと格闘しました~。

見事に勝利の雄たけびを上げるメカさん、嬉しそうですね。

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取り外した旧フロントハブ、ナックルASSYです。

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ベアリングを抜いた内面は綺麗に洗浄して傷の有無や内径の倒れをチェックします。

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ぺラシャもチェック。

   ↓

PROPELLER SHAFT

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ロアボールジョイントの可動部分のガタ、傷を拡大して点検、、

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グリスを交換してブーツも新品に交換します。

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ハブ、ハブベアリング、ロアボールジョイントを交換したオーバーホール済みフロントナックルASSYです。

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アームやスタビリンク、ブッシュ類も交換して、、

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フロントアッパーアームのボディ側にガゼットプレートを装着するために

下地を出す前処理です、シコシコ。

P1020688のコピー

これくらいで溶接が可能です、キレイに下地が出ましたね。

サブフレームの締結ボルト穴のガタに注目、赤→に隙間があるのが判るでしょうか。

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装着されたガゼットプレート

  ↓

GUSSET PLATE

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強化ブレーキペダルASSY

   ↓  

B PEDAL BOX

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クラッチの踏力は15kg~17kg、一方でブレーキぺダルの踏力は40~70kg、

ブレーキペダル自体の強化は車の評価をガラリと一変させます。

まるで巌のようなガッチリ感とリニアなフィールはブレーキマニアにはタマリマセン、

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ノーマル自重が9600g、SPOON製は4200gのクロモリフライホイルを使い新品クラッチSetに交換。

FLY WHEEL   CLUTCH COVER   CLUTCH DISK[NON-ASB.]   RELEASE BEARING

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フライホイルを取り外してクランクケース後端のオイルシールもオイル漏れなど慎重に点検します。

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リフト上で駆動させて音と振動を聴き取り、これが試乗前のチェックです。

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シフトの前側と後ろ側のストロークの差やクリック感の手触りをよ~く感じ取ります。

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イザ試乗にGO~です。

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とある某所、初夏のコンテナ保税ヤード前で記念にパチリ、撮影しちゃいました~。

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150km程度の距離を走行することで車体各部が馴染みます。

それでタイプワンでは試乗後にアライメント調整を行います。

ダンパーやアーム、ブッシュやリジカラを装着交換したら先ずは試乗、

それからアライメント調整が理想なのはそんな理由だからなんですね、

プラス一手間が乗り味に影響するんですもん。

お預かりは6日間、総額は1,469,231円、

実はオーナー様はFD2シビックもお持ちで以前にシビックもOHさせて頂きました。

いつもありがとうございます。

過去FD2ブログ 

   ↓

http://www.typeone.jp/?p=8769  http://www.typeone.jp/?p=8912

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岐阜より入庫のAP2が終わったら、入れ替わりで今度は名古屋よりCL7の入庫です!

CL7の作業レポはまた来週のお楽しみ~。

 

Posted by 吉澤