作業に入る前に担当メカが近所を少しだけ試乗して

現状をチェックしながら確認、遠方の方などはもちろん試乗なしでの

お見積もりも可能、でも概算で見積もる私も内心怖い、、

今回はそんなお話で(笑)

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トランスミッションASSY交換、SPOON製 商品の詳細はこちら

 → トランスミッションASSY

SPOON製アスベストタイプのクラッチに交換、日々タイプワンでは

こんな真面目な作業もしてるんですよ、

ちなみに、このパートの総額は¥34万円です、

将来にそなえ大体の目安にして下さい。

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でもぺラシャにガタが、予定してなくてがっくし、ノーマルは97,860円、

新品を加工したSPOON製は99,750円、 

商品の詳細はこちら → プロペラシャフト

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リアセクションは丸ごと降ろします、鈴鹿で新車を製造している量産ラインの逆ですね、

あ、初期型は高根製でした、スイマセン。

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サブフレームASSYを降ろしたボデーのここを下から観察すると、、

リジカラのPRの始まりですパチパチ、

リジカラの発想の原点はサーキットですが、日常のメンテの現場で揉まれ、

開発され商品化されたんですね、

光陰矢のごとし、もう3年前の事になりました。

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ボデー側の状態、固いハイテンション鋼材をプレス成型

したボデーパネルは素材の特性からスプリングバックで

平準な面が出ないんですね。

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ボデーに接合するサブフレーム側の状態、

量産ラインで製造されるクルマの言わば宿命的な部位、

またボルト径と穴径の隙間も無視できません。

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夕日をうけたシュールなリアセクション、赤の矢印はボデー補強を

目的としたブレースバーですね。

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その青いボデーブレースの取り付け部分を拡大撮影、う~ん、

白い矢印が穴径の隙間、ダメでしょう、

それ~急遽隙間を測定してスペシャルなリジカラを投入します。

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S2000のサスアームブッシュを総交換、パーツ代は1台分で¥94,200円 (税込)

ブッシュは丸形状だけど向きがあるので圧入時には注意、スグリの高さも要注意だね。

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交換されるハブとベアリング類、パーツ代は1台分で¥57,500円(税込) 、

タイプワンでは防錆ジンク塗装しちゃいます、

だって直ぐに錆びるの悲しいですから、、price lessでね。 

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ハブベアリングのOUTレースの傷と錆、、アンギュラータイプの鋼鉄製

ベアリングレース素材と鋳鉄ハブの組み合わせクリアランスで起きるズレた傷です、、

少し説明が長くなるのですが、、

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私達はただ部品を新品交換するだけでは在りません、その奥に在る潜在している

問題や将来の予防も施して作業しています、

ベアリングを抜いたナックル単体はRを付けて全体を研摩、

こんな前処理を施してから、、

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再使用するナックルは塗装を施し、ABSセンサーの当たり面はこんな感じに錆を取り、

面を磨きます、この前センサー交換はしたんだけど、、 また駄目、何だかな?

それは新車に新品センサーを組んだ訳ではないので、センサー単体で交換したり

ベアリングを交換する時はそんな事も「想像」しましょうね。 

こんな悲しい経験から手間をおしまず、作業を日々工夫しています、

これは私達の誇りです、 再び price less 。 

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新品の後期型のサブフレームにデフ、サスアーム、ブレーキなどを

サブモジュールにして組み付け、この部分の重量は80kg、

落ちると危ないので吊るして作業してます、

まるで鮟鱇の吊るし切りみたい?

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作業を終えたら約200kmの試乗のスタートです、2日かける完成後の試乗は、

音と振動、加速と減速、旋回の左右差や冷間と温間時の差、など評価には

豊かな経験が必要です。

様々な場面で体験してきた「熟達」の技と匠が光る領域なんです。

     

若く青いヤング、涸れてクルマが判るオジサン、

適材適所の職域かな、エヘン、

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試乗後にサス、サブフレームなどがナジミが出たら工程の最後に

正確なアライメント測定と調整を行い完成、安心の引渡しです、

総額¥830,698円、 ありがとうございました。

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Posted by吉澤