入庫したノーマルのエンジンルーム内です。先ずのインテークチャンバーを外します。(再使用しません)



インテークチャンバーの下に隠れているヘッドカバー内側のコンデションは良好、これは日頃のオイル管理の賜物ですね。



ロッカーアーム赤→を取ります。(これは再使用しません)

ロッカーASSYを取り去るとその下に位置するカムシャフトが現れます。



LEA型エンジンのカムは横方向に抜き取りなんです。(再使用しません)



上がFit RS系を流用するHiカムシャフト、赤〇部分が下のノーマルに比較して

カム形状が大きく違いますね。

HIGH CAMSHAFT & ECU KIT


使用するロッカーASSY赤→はKitに含まれています。

写真下はノーマルのロッカーASSY(再使用はしません)



ピストンTopの位置はダイヤルで正確に計測、スプロケのボルト穴ズレを意識してカムを確実に組み付けます。



ロッカーASSYを載せます。



タぺットクリアランスを調整、入庫時のクリアランス値はバラバラ、一部は基準値を超えていました!



右がノーマル、左がFit RS仕様を流用したインテークチャンバーです。

INTAKE CHAMBER RED


左が開口60mm、バタフライ径が56mmのSPOON製、右は開口54mm、バタフライ径50mmの量産、吸気の断面容積比は≒12%UPです。

VENTULI BIG THROTTLE BODY


の4本の取り付けボルトと穴径にはガタがあります、仮組しながら中心を狙います、これはインテークマニ、エキマニも私達は同じ考え方で組んでいます。


HDSを使い過去履歴をイレースしてECUを書き換えます。



完成です、パーツが¥226,600工賃¥44,000、合計¥270,600(税込)

ご依頼ありがとうございました。