先週のイベントが終わり今週からタイプワンは日常の営業に戻りました。
今年もどうぞよろしくお願いを致します。
さて走行距離6万kmの2009年型FD2シビックが車検でご入庫を頂きました。
試乗すると車検の一般整備前にクラッチが完全にお亡くなり的な状態です。
降ろしたミッションのクラッチハウジング内は薄汚れ程度でオイル漏れもなく問題ありませんでした。
しかし仔細に点検すると、、スレーブが摩滅しています、、
スレーブアームの支点も球状からクラゲ型に摩滅、ガイドスプリングも変形しダメでした。
赤→スレーブピポッド
青→スレーブガイドスプリング
デスクは新品厚8.5mmが6.5mmに摩耗しています。
フライホイルを使いクランクのサイドベアリングの摩耗量を計測、±0.2mmで合格。
これなら問題はありませんね。
2020年初のクラッチ交換を記念して撮影(笑)
検査は光軸調整のみでOK。
特に継続車検の整備上の問題はありませんでした。
CO、騒音ともに測定値に問題ありません。
此方はBigスロットルの組み立て作業中です。
整備、チューニング、管理、各部門とも新しい職域テーマ
「新5S活動」にチャレンジします。