連休前にギアBOX不調で入庫していたCL7型アコードに試乗するとミッションが何だか凄い事に、、
①温間、冷間を問わず異音と振動がある。
②ギアがスムーズに抜けない、入らない。
③ニュートラルを中心に1、3速の前側と2,4速の後方のストローク量と反力が違う。
④クラッチが重い、渋い。
⑤アイドルでミッション内部からガラガラと異音がする。
これはギアBOXを分解しないと、即トランスミッションをASSYで降ろします!
降ろす前に抜いた廃油は金属粉でギラギラ、ただならぬ予感が、、分解したケース内の写真赤→部分、金属フレーク吸着用のマグネットには沢山の獲物が、、
エ~何ですか? アリエヘ~ン、、ロードOfリングは木端微塵の状態です。
丸型のリングが紐状に、こんなの見るの初めて~です(涙)
ブローしたケース、シャフトが再使用可能か計測してから合否の判断を、各部は徹底洗浄を施してから計測を開始します。
シムを組み合わせながら欲しい突出し量が得られるかを調整しながら計測します。
お待たせしました、完成したエンジン、ギアBOX、デフはSPOON箱に梱包して国内外の注文先ディラーに出荷してます。
休暇中はご不便をお掛けして申し訳ありませんでした。
スプーンで働くスタッフと家族とその友人、お客さまのクルマに最良のサービスを提案するには休暇も必要です。
ご理解とご協力をお願いします。
今朝の始業前のタイプワンです。今週はアコードを2台、S660を2台サービスを終えて納車して、交代でS2000が2台インテRが2台、新たにご入庫を頂きました。
ご用命ありがとうございます。
posted by 佐藤