雪国にお住まいのオーナー様がご来店、愛車のアコードユーロR-CL7型で「目指すぜ~50万km」です!
今回の作業は足回り系のリフレッシュ、14年間、総走行距離20万kmの床下部を分解しながら仔細に点検して行くと、、、、
リヤサブフレームが腐食して、溶合部などが腐り剥がれ、穴やクラックが、、ゲゲッ、塩カルの威力たるや恐るべし。
アーム類もブッシュは硬化してボロボロ、錆びも発生していたので全てを新品に交換、穴の開いたサブフレームもASSY交換となりました。
リヤサブフレームはアームと一緒にユニットで取り外し、でも恐れていたボディ側のネジ部に腐食は無くてスムーズに分解ができて良かった~、ボルトが中で折れると事件ですからね。
以前リジカラを取り付けた時に塗布したリジカラグリスが防錆したお蔭かも❤
サブフレームを降ろしてボディ床面をチェックすると、部分的ですが錆が浮き始めてます。
電動ツールの回転ワイヤーブラシを使い、錆びを徹底的に落として錆止め塗料を塗ること3回重ね塗り。
更~にチップガードを重ね塗り、これS2000のガゼットプレートの防錆処理と同じ工程、これなら長持ちしますよ~。
新しいサブフレームも組み付け前にチップガードで防錆処理、古いサブフレームに装着されていたリジカラはアロジンの効果で腐食や損傷も無くキレイ。
でもリジカラもサブフレームと新品オソロ的判断で交換させて頂きました。
真新しいアーム、サブフレームを装着しキチットと綺麗に生まれ変わった床下廻り。
その後はアライメント調整、試乗、再調整して完成!お約束のタイプワン的ルーティーンですね。
ウルトラスムーズな挙動が復活したアコードは、シットリ+滑らかな乗り味が復活、オーナー様からも★5ツの大満足をいただきました。
ボディの錆びは早めの処置でバッチリ防げます、でも既にボディ床下に穴が開いたクルマは手遅れ、そんな中古車は購入しちゃダメですよ。
Posted by Jomoto