真面目に働く質実清楚なホンダのパートナー、B型エンジン&5速マニュアルにスワップした上さらにハイドロサスです。
油圧を抜くと月面に着地、ありえないほどのキャンバー角が胸キュンの壁ドンです。
でも大丈夫、公道を走る時はノーマル車高で至って普通、本当なの~?なんて突っ込まないのがクルマ好き男子の矜持でしょう(笑)
オーナー様に愛されているクルマならTYPEONEはOK!
先ず作業前に試乗して各部をチェックをすると駆動系の不具合+クラッチフィールが劣悪、シフトレバーの作動角がショート過ぎ、とても怪しげな状態、あれこれ15項目程度のジョブリストを元にイザ作業開始です!
「わぁ~凄~いw」、いつもと違う各部の風景にメカは大興奮で大喜び❤
知恵の輪でミッションを降ろしクラッチを分解してみるとクラッチディスクのダンパースプリングの押さえが破断してました、クラッチを踏んだ時の超絶な違和感はココでしたね。
クラッチ、カバーは新品に交換、車重も少し重いのでクラッチは高負荷に強いSPOON製を選びました、スポーツ走行の限界テクノロジーを此処で活用しちゃいます(うふふ)
降ろしたトランスミッションのケースを開けると内部はまっ黒、オイルからは異臭が、ケースは内側外側の全体をキレイに洗浄、内部のクリーニングもお任せください、サッパリさせますよ。
マグネットには大盛りの金属粉が、小さいですが金属片もあるので更に細部までチェックです。
デフは分解⇒洗浄⇒点検、でも心配していたヘリカルギアに問題はなし。
経年で硬化していたオイルシールや摩耗しているベアリング、磨滅しているシンクロ等の定番的な劣化部品を交換してトランスミッションのオーバーホールは完了です。
クラッチ、ミッション、マウント各部のボルトなど気になる処は普通に整備して、100Km位の距離を試乗しました。
うん!これなら大丈夫、遠方のショーにも会場まで気持ち良く自走で行けますね。
今回の作業は約40万円、お預かり期間は1週間でした、ご依頼ありがとうございました。
TYPEONEでは、どんなHonda車もご遠慮なく、まずはご相談にいらっしゃって下さいね~。
Posted by Jomoto