今日はクラッチトラブルでCL7のお客様がご来店です。
「つい先日、社外のクラッチに交換したが時々クラッチペダルが戻ってこない事があるので見て欲しい。」との事でした。
早速クラッチペダルを踏んで調べてみると、やはりストロークが若干少ない状態で、ペダルが戻ってこない事がありました。
聞くところによると、2日前に社外品のクラッチを新品で入れたとの事でしたので、まずクラッチマスターシリンダー、スレーブシリンダー、クラッチホースなどオペレーションにフルード漏れが無いかどうかをチェックしましたが漏れは全く見られませんでした。
漏れが無くクラッチストロークに以上がある場合は、マスターシリンダーのシールが切れている可能性があるためマスターシリンダーを分解してチェックすることになりました。
写真はマスターシリンダーを分解したところです。
中央はピストンですが、やはりオイルシール(写真右)が切れていました。このシールが切れていた為、ストロークしても圧力がリザーバータンク側に逃げてしまいペダルが戻って来なくなったのでしょう。
原因が判って良かったですね!またいつものようにサーキット走行を楽しんで下さい!!
Posted by 原 Array Array