このアコードの担当メカの佐藤クン、これからエンジン搭載ですけど緊張感ゼロ、でも作業に愛があります。本当に(笑)
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エンジンルームのクリーニング作業中にブレーキマスターシリンダーからのフルード「にじみ」跡を発見しました。
距離も18万km、サーキットも走るのでASSYで交換しましょう。そうしましょう。
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因みにブレーキマスターは¥14,805、20万km超えたら交換、マスターバックもエンジン止めてブレーキペダルを踏んだ時と、掛けた時の踏み代の差、遊びが深くなったらマスターバックも点検しましょう。ディーラーにGO〜。
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ダストシ―ルも結構シュールな感じに痛んでましたね〜、、。
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走行距離は現在18万km、サーキットでホットな走りには軽量フライホイルが良いでしょう。パーツはDC5の純正流用で新品交換しました。ピカピカきらりん。中古は振れがあったりで結局×が多いのよね、フライホイルのボルトやレリーズも抜かりなく新品に交換します。
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使うクラッチディスクを組み付け前にメインシャフトに入れて一番スムーズに動くポイントを見つけて組みつけます。
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これがスプライン加工の専用機です。通称はブローチ旋盤クン
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これがブローチの歯、約1500mmの長さで少しずつスプラインをプレスしながら彫り込み進みます。
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加工機械の前で機材に驚く原チャン、笑顔が怪しいんだけど、本人談「永い間お世話に為りました〜僕は5月末でタイプワンを卒業します」で6月1日からはスプーンに移動になりました、(涙)
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クラック入りマクリのエキマニパイプとフランジ部分は溶接して埋めました。で補強のガゼットもサクッと入れました。K型エンジンの場合は搭載後は見えないんですよね。この「キュビスム的」補強が(笑)
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エキマニのGK面も機械加工でさらいました。100分の1程度でサラ〜っと面を出して置きます。
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下ろしたエンジンの補器類は新エンジンに移す前にチェックしますよ。搭載後は 2度手間だからね〜、、。
エキマニはGKと段差が出ない様に上下方向に「芯出し」して注意しながら組み付けます。
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インマニもヘッドと「段差ズレ」が出ない様に、よ〜く視ます。これ全て穴径が大きくボルトとガタがあるからです。つまりリジカラと同じ理屈なんですね。はいはいコマーシャルでした、良い子の皆さんは判りますよね〜。大人の事情が。
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しつこいけどね、スロットルボデー取り付け時も同じだゼ〜 セニョール♡
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ボルト穴とスタッドボルトのガタを意識して作業しているのか、え〜知らないよ〜、、で組むか、愛を感じ無い仕事は嫌デス。 By 佐藤


Posted by吉澤
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