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右からメンテ開始したS2000、九州からのご来訪、ホ~、

その隣は17日からの富士テストに向け準備しているFit3S耐仕様のレーシングカー、

奥はK20を搭載している初期型インサイトでブレーキ、マフラーの装着が既に終わり近々にNoを取得するだよ、

このエンジンスワップとリビルトレポは近々長編でブログUPの予定です。

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S2000のエンジン、ミッションを降ろすには先ず赤〇程度だけクリアランスで

サブフレームを降ろします、あくまで途中までね。

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エアクリBOXやエキマニ、などなどドンドン取り外して、

赤→はインレット側スロットルに被せる防塵保護の専用カバー、

私たちはミッション、デフなどのコンパニオンプレートにも同様の専用カバーを使い、

支持ベアリング部を保護しています。

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タイプワンは工場環境を整備しています、これは日々の作業を安全第一に進める為にも、

またお客様の大切なお車をお預かりするにも不可欠とスタッフ一同が心がけているからですね。

意味無くモノが雑然としている工場に技術の向上なし、えへん。

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ミッションASSYを降ろして、、赤→のクラッチレリーズベアリングを点検すると、、

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作業前の試乗にてレリーズベアリングから打音があったので、

ある程度は予想していましたがグリスが飛び散り「風前の灯火」な状態でした。

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10年と10万kmで疲労、クラックが発生しまくりのフロントロアアームのコンプラブッシュ!

これ~駄目じゃん!!

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拡大して撮影するとこんな無残な状態でした。

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同じくフロントアッパーアーム側のブッシュ。

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ハブベアリングASSY、この固体は赤→アンギュラーベアリングの

アウターケースとナックルにも腐食が多く見られますね、、。

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ナックルから古いハブベアリングを抜き取り青→の新品ハブとベアリングを圧入、

ここで一手間プラスしましょう。

それはABS車輪速度センサー取付け部の錆び落としです。

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赤〇部のセンサーとナックルの接触面を出してから

CRC+リジカラグリスを使い防錆処理が決め手ですね。

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新品ハブを組んで再生したリアナックルASSY、

ハブもバックプレートも一度キレイにして更に防錆の処理までしちゃうのがタイプワン流、

この行程はプライスレス、あえて言えばメカのプライドです。

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ステアリングラックエンド、この更に先に位置するのがタイロッドエンド、

皆さん直ぐに見えるタイロッドだけ交換して「ガタ」が取れな~い?

実はここを同時にチェツクしてね

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ラックエンドは赤→部です。

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デフASSYもオーバーホールします。

DIFF GEAR BOX ASSY with LSD KIT

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クラッチ交換時にはクランク後端のフライホイルを取り外してブロック端面を車上でキレイに洗い、

赤→のリアカバーオイルシールを慎重に点検します。

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決め手と言えばリジカラ、既に600車種を超える装着バリエーションで

どんなクルマにもシャシーチューンの定番と広く認知されるようになりました。

リジカラ装着すると皆さん「いいよ~」て、さて次は貴方の番ですゼ。

    ↓
リジカラHP

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そして私達の最大の決メはメカの自然な笑顔なんですね、

あわせスタッフ間で蓄積伝承されてきたチャレンジングな技術、そして熱いハートも欠かせません。

2014年も折り返しの6月がスタートしました、これからもよろしくお願い致します。

 
 

Posted by 今村