スタート前のコース上で急遽チームスタッフが真剣にブリーフィング、
内容は次の富士に向けた「正確なデーター」収集についての
インアウトラップ、Pitストップ、各作業時間をファイナルラップから逆算するための
専用のタイムボード運用について、最終打ち合わせと手順確認でした。
舵角が少なく言わばFFの理想のコーナリングフォーム、キレイだな~。
Pit作業はスピードより安全で確実な作業を優先させています、
白線カット、黄旗でペナルティがあると一揆にレースが壊れてしまうので
日頃からスタッフは意思を確認、でもこれ日常の業務でも同じですね。
給油終了時には漏れた燃料を炭酸ガスで吹き飛ばして安全確保、
ブォ~~の音を給油終了の合図にもしているんですね。
ほぼ全周に渡り磨耗してカーカスが出たフロントタイヤ、
この状態でもラップ0,2秒落ちでの走行が可能でした、
この1~2ラップ後にはベルト部(金属性)が露出、
路面と直に接するので一気にラップタイムが落ちます。
耐久レースはタイヤを壊さないで使い切るが幾つかある戦略のキーの一つですね。
5月の菅生、深い緑の森を疾走するリジカラFit3、
そんな最終コーナーに超絶スピードで侵入する「Fit 3」
う~ん、速い、優勝ゴールめがけてまっしぐらデス。
次の富士でも「速くて強い」リジカラFitは
夢の3連勝を目指してチーム一丸となり頑張りますのでご声援よろしくお願い致します。
Posted by 原