DSC05955のコピー

左がSPOONの強化エンジンマウント、アイドル域でも振動はでません、

耐久性もあります、安心して選んでお使い下さい。

さて右のノーマル量産マウントの赤→は厚さ5mmの鋼鉄のカバー、

この部品は衝突でマウントが千切れても室内や車外にエンジンが飛び出さないため、

こんなテストまでクリアしないとクルマは製造できないんですね。

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指指し部分の突起に鉄カバーが刺さります。

もし望むなら鋼鉄兜を取り去りエンジン、ミッション高さを5mm下げて搭載することが出来ます。

その場合はこのボッチをサンダーで削り取りフラットに加工して下さい。

ラジエターホースやエキマニの位置関係が多少変わりますが耐久性を含めて問題はおきません。

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赤〇部分、エンジンマウントを搭載状態で撮影しました。

IMGP9410のコピー

この部分を拡大すると赤→の隙間がありますよね、

これを青→方向に目一杯ずらしてマウントを締結します。

このマウントは上下にネジ穴の遊び隙間があるので上下合計で6mm後方に、

鉄カバー分で5mm低く重量物を搭載できるんですね。

DSC05975のコピー

赤→はクラッチマスターのベースに装着されているゴムのベース板です。

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こんなにヨレヨレ、価格は¥168円、交換しましょ。

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で搭載時はエンジンを出来るだけ下に、かつ奥に、チョッと工夫して搭載します。

DSC06002のコピー

搭載されたエンジンを後方から見た状態です。

赤→はサブフレームに挟まれたリジカラですね。

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SPOON製の軽量フライホイルを組み付けて、

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SPOON製クラッチディスクを芯出しして組み付けて、

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SPOON製のカバー、レリーズベアリングを装着します。

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OHしたリビルトミッションを積みます、力任せにこじらず、スムーズに搭載しましょう。

ノックピンも新品でお願いしますよ。

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エキマニはSPOON製に交換しました。

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量産のノーマルエキマニはポートとの段差がありスラッジが堆積して、こんな状態でした、これは悲しい、、

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SPOON製エキマニはシリンダーヘッドのEXポートと段差がなく、

それにより効率が良いスムーズな排気が可能になります、これは嬉しい、、。

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エンジンはまずプラグを抜いた状態でクランキングして油圧を上げてから、

点火、アイドル始動させます。

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リフト上で暖機、通風しながら各部を聴診器で測音、充電状態や暗電流量も測定します。

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診断システムを使い通信して各項目をイレースしながらクルマ全体を初期化させます。

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スタビの可動部はキレイに面を出して、

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新品のスタビブッシュにはラバーグリスを塗布します。

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ちなみに古いブッシュの内面は痩せてこんな状態でした。

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リンクも新品に交換します。

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交換前の旧ハブ、サスアーム関係です。

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各部を交換した組み付け前のフロントパーツ一式です。

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リヤの各パーツ類。

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交換前のハブ面は可哀想なくらい痩せて、、当然ベアリングレースもガタガタでした。

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組み付けボルトにはリジカラグリス(コパグリス)を塗布、

これにより防錆効果とサスアームの可動性がよくなります。

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組み付け後のリアサス周辺です。

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完成後は試乗前に1回目のアライメント調整を行い、

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約200km程度を試乗テストを行い車体各部を馴染ませて、

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慣らし走行で各部が馴染みます、そこで再度アライメントを取るのがタイプワン、

アライメントは正確に測定、かつ正しく調整します。

作業全体は8日間、部品¥1,987,123円、

工賃が¥306,600円、総費用は¥2,293,723円、

ご用命ありがとうございました。

 

 

Posted by 吉澤