ようこそタイプワンへ

2021年サンダーヒル25時間レースで使用した、FK8のレースカーが日本にやってきました。今回は細かな所を紹介していきますね。

しばらくの間タイプワンで展示できますので、皆さんも是非遊びに来てください！

イギリス生まれアメリカ育ちのFK8は左ハンドル

QUAIFE製のシーケンシャルミッション

外装の大きな特長は、SPOONエアロバンパーをベースに夜間走行用の広角な補助ライトを取り付けてあります。

夜間走行のあるサンダーヒル25時間レースは、コースを照らす照明は無く、自車のライトだけが頼りです。

吸気系はSPOONエアクリーナーとカーボンエアダクトを組み合わせています。

排気系は排気効率の十分なN1マフラーキットを使用しました。必要以上な音量ではない為、長時間の走行でも「疲労が溜まりづらく走行に集中できた」とドライバーからも高評価でした。

バッテリーは室内へ移動してあります。

室内には消火器が設置されています。
車両から火が出てしまった場合には、赤矢印のボタンをドライバーが押す事で、消火剤が噴射される仕組みになっています。

赤いラインで消火剤が燃料タンク、エンジンルームを消火する経路に別れていて、赤矢印から噴射し迅速に消火できます。

消火ボタンはキルスイッチと一緒にカウルトップに仕込まれていて、外にいる人間からも操作できます。

フロントバンパーはサーキットでの作業効率UPの為、プッシュリリースを仕込みワンタッチで脱着できます。
これでサーキットでのエンジン交換も楽チンです！

クイックカプラーをブレーキラインに仕込んでおくと、レース中でも素早い交換が可能になります。キャリパー交換時もエア抜き不要。とても便利なカプラーなんです！

足廻りはKW製の別タンク式3WAYを使用しました。

製品版はより減衰バランスのセットが出しやすい2WAYタイプです。テストも大詰めですので、もう少しお待ちくださいね。

足廻りのメンテナンスを行った後は、9月に予定されているオーストラリアでのイベントに向けて、ECUデータの確認を行いました。

来月には袖ケ浦で走行テストを行い、そのテスト風景もレポートしたいと思います！

最後にイベント告知です。

5月20日(土)～5月21日(日)でリジカラ×SPOON SPORTSフェアを開催致します。
JG3型N-ONE MT号.FL5型シビックタイプR.FL1型シビックハッチバックの展示を予定しております。
お時間のある方は是非遊びに来てくださいね。

CIVIC RS 納車 !!