今週は、以前アップしたこちらのブログの続編です。
https://www.typeone.jp/?p=41590

続編の今回はエンジン載せ替え時のタイプワン流のポイントを紹介します。

.

オーバーホールしたエンジンに、補器など外した部品を組付けていきますが、ただ元に戻すだけではありません。

.

再利用する部品はウェットブラストや洗浄機を使い、堆積物や腐食を除去して各部品をクリーンにします。錆の発生を防ぐ為の塗装を、必要な部品には施しています。最近導入したこのウェットブラストが最高です!

.

ウェットブラストで処理したアルミパーツ。光沢が出るほどキレイになります。

.

インテークマニホールドやスロットルなどの、空気や冷却水が通る箇所はバリ取りを施しています。組むときは抵抗を減らす為に、段差がなるべくできないようにねじ穴のガタを利用してずれ無く組付けます。
見えない細かいところにも手を加えるのがタイプワン流です。

.

補器を付けて準備完了。エンジンを載せる最終作業です。
ラストスパートです。オーナー様、もう少しで完成しますのでお待ちください。