
今回は、11thシビックの開発テストをレポートします。
ストリートやサーキットなど、様々なシーンで走行テストをしている11thシビック、私たちは日本モデルのハッチバック(FL1)と、アメリカモデルのSi(FE1)の2台を使用しながらテストを進めています。
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ECUチューニングを進めると、エンジンの発熱量が増えフェイルセーフが入るので、大型のラジエータを試作しました。併せて、試作のローテンプサーモスタットを装着し、サーキットで効果を確認します。
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テストコースは、袖ケ浦フォレストレースウェイ。天候は曇りですが、気温は30℃を超え蒸し暑いです。
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数種類のエンジンマップを書き変えながらそれぞれのデータの特性を把握します。
ダイノテストの結果と実走でのフィーリングの相関を取ることで、今後のセットアップに繋げます。
Flash Proのロガー機能が大活躍です。
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足回りのセットアップも同時に進めます。
スプリングレート、アライメントを変更しながら仕様を煮詰めます。
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インターバルでは、パイピングなど各部チェックです。
ブーストアップのターボ車には必須のチェックですね。
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様々なデータをチェックしながら、製品化に向けトライ&エラーを繰り返し納得できるまでテストは続きます。
新製品情報も随時ブログで紹介しますので、楽しみにしていて下さいね。

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