今週はアコードの兄弟車、トルネオユーロRがご来店。
前後ダブルウィッシュボーンを採用した事で素直で良い操縦性のクルマですね、オーナー様は経年劣化による乗り心地の改善をご希望でした。
足回りリフレッシュと同時に錆が多いリアサブフレームも交換することになりました。
フューエルタンクごとリアサブフレームを車体から切リ離してASSYで降ろします。
リアサブフレームは腐食が進みグサグサでした、各部に大穴が、、、
新品サブフレームは溶接面、スポット、BOX形状の内部までまで防錆剤を処理して乾燥後に純正色の半艶消しに塗装します。
フロントサブフレームは新品交換まで必要がない状態でした、リアと同様の防錆を施して塗装し直します。
これでクルマ全体の寿命がぐっと延びますね。
アームを組み付ける時にブッシュ側面やボルト穴の内側にリジカラグリスを塗布します。
ボルト孔も同様に処理することでアライメント調整が出来なくなるトラブルも防げますね。
組み上がったサブフレームをスタッフみんなでわっしょいとジャッキに乗せ車体に取り付けます。
作業完了後はアライメント調整をして、試乗します、各部のブッシュ等々が馴染んでからアライメントを再調整して精度の高い精密にアライメント調整、このひと手間がタイプワン的アライメント調整なんです。
オーナー様が気になっていた乗り心地も新車の時のようにスムーズに生まれ変わりました。
永く安心してお乗りいただけるよう手間は惜しまずメンテナンスさせて頂きます。
ホンダ車の事ならご相談下さい。お待ちしております。
今回の作業費用はクラッチ交換含め総額¥575,953(税込)でした、作業のご依頼ありがとうござました。
posted by 佐藤