右のEK9は前回ブログでレポートした個体、今週は左側のEK9がミッションオーバーホールで入庫です。
まずはミッションオイルを抜くと「真っ黒」で焼けたオイルの異臭が、、ここは清い香りが望ましいんですけど~(笑)
まぁ冗談はさておき、降ろしたミッションのオーバーホール開始、ミッションケースを開けて内部を見ると、それは恐ろしい、、真っ黒な状態、そんな処まで見ないで~って、、洗浄しないと何処に何が在るのか判りません。
ミッションは、キレイに洗浄して測定→使用可能部品を選定し交換→再組みというフローで製作します。
エンジンやミッションは日頃のオイル管理が肝心、30万km以上走行したミッションOHの過去ブログも参考にして下さいね。
車上でフライホイルの振れを測定、リアカバーからのオイル漏れも点検してからミッションを搭載します。
組み立て後はリフト上でエンジンを始動してミッションを操作しながらケースを聴診、測音、指で触り振動もチェック、完成検査後はシンクロスリーブを馴染ませる為に試乗してラッピングを行います。
優しく300~500km走行後にはシフトを操作するだけでも楽しくなる筈、滑らかで表情豊かなシフトフィールになります。
ウルトラスムーズでタフなクルマ造りは安心して全面的にお任せ下さい。
あなたのHonda sportsの為に私達TYPEONEは存在しています。
因みに今回の作業金額は¥305,834(税込)でした、ありがとうございました。
Posted by Jomoto