今日はS2000のVGSを標準タイプのEPSに変換です。
VGS(車速応動可変ギアレシオステアリング)は車速と舵角に応じてステアリングギアレシオを変化させる世界初の画期的な機構ですが、ドライビングのステージによっては逆に難しさを感じている方もいるようです。
例えば、サーキット走行でカウンターを当てる場面での舵角やブレーキング中のステアリング舵角が速度によって異なる為、思い通りのラインが取りにくい事があります。
そんな方にお勧めです!!
まず標準EPSに変換する為にはステアリングギヤボックス、ステアリングコラム、ステアリングを標準タイプに交換です。
写真のギヤボックスはVGSですが重量は23kg。
これに対して標準タイプのギヤボックスは15kgですので、これだけでなんとー8kgの軽量化もできます。
そして問題はコントロールユニットの交換です。
VGSのユニット(写真左)は助手席の足元にあるのですが、これを標準EPSのユニット(写真右)に交換します。
ハーネスを変換してこれで全て完了!
もちろんPGMテスターでのEPS診断もできますので安心ですね。
料金は全て新品パーツで交換した場合、工賃込みで約35万円です。
興味のある方、詳しくはお問い合わせ下さい!!
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