今日はFD2シビックタイプRのお客様です。
「走行中チェックランプが点灯したので診てほしい。」とのことでご来店されたので、まず診断コネクターにHIMを接続し、診断コードを検出しました。
結果は「LAFセンサー異常」。
LAFセンサーは触媒の手前についており、排気ガス中の酸素濃度を検出し燃焼空燃費を測定するセンサーですが、最近のホンダ車はこのLAFセンサーに異常が発生することがあるようです。
特にDC5、CL7、FD2などサーキットを走行するハードユーザーで、チェックランプが点灯し、アイドルが安定しない、エンジンの吹け上がりが悪いなんて感じた方はまずこのセンサーの劣化を疑ってみてはいかがでしょうか。
写真左のようにFD2のLAFセンサーは触媒の手前。新品への交換作業は15分くらいです。
新品とはずしたセンサーを見比べてみると(写真右)、はずしたセンサーは熱が入り、多少焼けてはいますが、見た目ではその故障の判断がはっきりつかないのが難しいところです。
センサー交換後、再度HIMを接続し、診断コードをリセットして作業完了。
エンジンの吹け上がりもいつものように復活し、また気持ちよく走れてよかったですね!!
Posted by 原
ArrayArray