今日は茨城県からFN2のお客様がご来店です。
走行距離はまだ3,500kmでノーマル状態ですが、「交換後の効果が一番大きいと言われているECUはあえて今回交換せずに、まずは吸気系と補強系に手を加えて、その効果を体感したい。」との事で、まずはスロットルボディ大径化+インマニ加工を行なうことになりました。
写真左はFN2STD(左)とSPOON FD2スロットルASSY(右)の比較です。
もうご存知の方も多いかと思いますが、FN2の純正スロットルは入り口径62φ、バタフライ径60φと1600ccクラス並のサイズしかなく、せっかくのK20Aエンジンのポテンシャルをフルに引き出すことが出来ません。そこでSPOON FD2用ビックスロットルAssyを装着することで入り口径70φ、バタフライ径65φに拡大し吸気効率を大幅にアップすることが出来ます。
スロットル口径も拡大されるため、エアーフローチューブはヒートガンなどで温めて、広げながら差し込みます。
FD2ビックスロットルを装着する際、そのままでは写真左赤線部分のようにインマニ側に約2mmの段差が付いてしまう為、この部分をリューターできれいに切削し段付きによる吸気抵抗を極限まで減らします。
次は補強系。
すでに定番となっているサブフレームリジットカラーとクロスビームバーを同時装着することで、剛性がアップされたサブフレームとボディが一体化され、上質な乗り味と高い運動性能を実現できます。
さらにエンジンルームに、モーターリブを装着することで重量物のあるフロント廻りの剛性がトータル的に上がることで、よりシャープでダイレクトなドライビングフィールとなりました。
装着後、オーナーに感想を聞いてみると、
「スロットルを大径化したことで、今までよりアクセルを少し踏み込むだけでクルマがついて来る感じ。また剛性面でもボディが今までより小さく感じるほど運動性能がアップし、動きがスムーズでシャープになりました。」
との事でした。
今回装着されたパーツの効果を十分に体感されたようで良かったですね!
しばらくはそのフィーリングを堪能して頂き、またECU書き換えの際にはご連絡くださいね!!
Posted by 原
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