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駆動系はじつはある意味エンジンよりも習熟がいるパート、
私達はミッション、デフをそれぞれの担当メカニックが分解、洗浄、測定、組み立て、検査まで一貫して一人で行います。

タイプワンは2階で分解、洗浄、1階のオープンキッチン風の専用室でミッション、デフの測定、組み立て作業を行なっています。


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ミッション担当の大島です。25歳、東京生まれの東京育ち、今年からはSの
ミッションを教えて貰いながら担当しています。

僕の目標はS2000やNSXなどの難易度の高いミッションを高い耐久を持ちながら
「シフト操作が快感」なミッションを作製する事です、今日も粛々と組んでま〜す!


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デフ担当の鈴木です!

エンジンやミッションに比べてデフは部品点数が少ないパートですが、デフはグリーソン歯車のエンジニアリングや各ギヤのインボリュート特性など奥深さを日々に感じて作業をしています。
Sのデフギヤのバックラッシュやピニオンの突き出しによる歯当たりの微妙な「差」
感じながら調整しています。

組立前のパーツの選定選別、ベアリングの圧入感等はほんの少しのデリケートな
加減で変化してしまうので、手触り感が「はなはだ」大切なんです。
デフだけではなく「年長」ならではの経験を活かし若手を育成しながらスムーズで高耐久なデフを造る事を目指しています。


Posted by吉澤

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