今日はタイプワンで製作しましたS2000リフレッシュカーをご購入して頂いたお客様が1000kmを走行され点検でご来店です。 「クルマ全体が滑らかで静か、エンジンは下からトルクがあって乗り易い、ミッションも大分馴染んで来た感じで早く上まで回したいよ〜!」と慣らしのリミット解除が待ちきれないご様子でした〜(笑)
エンジン、ミッション、デフは新組みの状態から1000キロ走行したことで各パーツが馴染み「アタリ」を出しながら擦れ合い馴染みます、その時に同時に微小な金属粉がオイルに混じり出ます。 この最初のオイル交換は通常のサイクルより早めに全交換します。 抜いたオイルの色、匂い、金属粉の状態で内部の状況が判断が出来ます、廃油受けを毎回綺麗に洗浄し細かい異物を見逃さない様に作業しています、タイプワンでは通常のオイル交換作業でもキレイなオイルパンと環境で作業しています。
こちらは先日エンジンブローによりSPOONコンプリートエンジンへ換装されたお客様のDC5です。 納車後1週間で早々と1000キロ走行されたということで、こちらも全油脂類、エレメント交換と各部の初回チェックです。 こちらも抜いたオイルに問題はありませんでしたので新油を入れて始動、リフトアップして下回りもぬかりなく細かい処を隅々チェック、同時に聴診器で測音、スタッフが試乗して引き渡します。
今回のエンジンオイル交換に掛かった費用は、 S2000の場合
エンジンオイル5L ¥6,825
(MOTUL H-TECH 5W-30) オイルエレメント3個セット ¥1,050
工賃 ¥1,680
合計 ¥9,555
DC5の場合
エンジンオイル4.7L ¥6,416
(MOTUL H-TECH 5W-30) オイルエレメント3個セット ¥1,050
工賃 ¥1,680
合計 ¥9,146
このあと2000キロ程度は「6000回転を目途に慣らし走行」をして頂くとオイル消費が少なくて、更にエンジン各所にキレイにアタリがついたエンジンになります。 レッドゾーンに吸い込まれる様なスムーズな吹け上がりと押しの在るトルクフルなエンジンはこの慣らし運転が「最終仕上げ」、このラッピングがキモですよ、もう少し辛抱してくださいね〜!
Posted by吉澤
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