入庫したAP2型のS2000、クラッチ交換で朝1番で入庫です。
サクッと降ろして、、
赤→が異音の発生源のクラッチレリーズベアリング。
赤→がレリーズガイド。
拡大すると赤→に磨耗痕が、、
レリーズを指の感覚で点検すると、、
拡大して見るとグリスが溶解、
赤→のインナーレース内壁にはスカッフ跡が見えますね。
クラッチデスクは5.8mm、磨耗限界は6mm、因みに新品は8.9mmです。
レリーズホークの摺動部も磨耗してます。
交換した純正部品群、¥47,844円
注文はPBに、
↓
クラッチディスク、カバー セット
レリーズベアリング、レリーズフォーク、レリーズベアリングガイド
乗せる前にクラッチハウジング内は洗浄してキレイにします。
新品のクラッチをセットして、、
以前に装着していたリジカラ、再使用は可能ですよ、
なおクラッチ交換などこれらサブフレームをずらしても作業後にハンドルセンターに狂いがなければ
アライメントの調整は必要ありません。
リフト上で試運転して、、
最後は実走行で各部を確認します。
平成21年式 AP-2 TYPE-S 走行68,000km 総ての総額¥158,197 (税込み)
次はAP1の200型、後期モデルの作業開始です。
トランスミッションを降ろして、
トランスミッションマウントキットを交換、
↓
ENGINE.TRANSMISSION MOUNT SET
液封のエンジンマウントもSPOON製に交換です。
クラッチ交換したら、積むぜ、
リフト上で試運転、主に音振と作動を確認します。
作業の最終段階は実走での完成検査です、いわゆるタイプワン流ですね。
行程上でサブフレームは途中まで降ろしますがアライメントは狂いません、
もちろんリジカラの装着の場合も同様でそれらによる測定、調整は不要です。
平成17年式 AP1-200 走行59,000km 作業の総額¥178,856 (税込み)
ありがとうございました~。
Posted by 吉澤