それは安全で確実な作業です。
作業の環境を見わたすとクレーンのチェーンが危ない、
いつから使い、いつまで使うのか、こんなコーションで管理してます。
エンジンクレーンは耐久担保から「まだ使える~」でも
決めた5年の期限が来たら廃棄して、新品に交換してます。
それが結果的に「長期の利益」につながるんだと、信じて、
EK9の後に写るのは1971型年のバモスです、価格¥35万円、車検なし、でも腐りあり(笑)
バイクは1972年型のSL250、エンジンは鋳造マグ、熱っい時代のホンダードリームです。
入庫したらエンジンルームを洗い、車体は洗車してからリフトに入れます。
このシビックRは走行距離が5万km、1オーナー、禁煙、無事故、奇跡のコンデションな固体、
オーナー様は部品が在るうちにリビルトを希望されました。
クルマも幸せ、オーナーさまも幸せですね。
フライホイル取り外すと見えるブロック背面側、組み付け前にきれいに洗います。
レリーズBr,レリーズフォーク
商品情報はこちら → RELEASE BEARING
レリーズフォークの磨耗部分を拡大撮影しました、近接拡大すると摩滅の状態がよく判りますね。
交換するSPOON エンジンマウント、アイドリングの振動はほとんど増えません、安心して選んで装着して下さい。
商品情報はこちら → ENGINE.TRANSMISSION MOUNT SET
OH前の降ろしたギアBOX-ASSY、これを高温高圧で洗浄いたします、
ひ~SPOONクロスミッションだぜ、ノーマルギアは保管してKeep、お宝の風格を感じますね。
純正よりどうしても精度が落ちるスポーツ系パーツ、そこで組み付けや組み立ては慎重に、仮組みを繰り返して
バリを取り去ります。
クロスミッションのメインシャフト系です。
商品情報はこちら → CROSS GEAR SET
デフはノーマルのヘリカルからSPOONのLSDに交換します。
商品情報はこちら → L.S.D. KIT
SPOONトランスミッションASSYは標準レシオが基本です、
でも今回のようにOPで組み合わせるSPなオーダーも
自由に選べます、ご検討どうぞよろしくお願いします。
商品情報はこちら → TRANSMISSION OVERHAUL
取り外したノーマルペダル&ペダルBOX。
今回装着したSPOONブレーキペダルBOXの
ベースは新品のモデルRXを使います。
商品情報はこちら → Bペダルボックス
完成後は約200kmのコースを試乗、慣らし運転をしながら、
クルマ全体を老練熟達のスタッフが最終チェックを施します。
春爛漫、梅雨前のお花畑が綺麗ですね、
出庫前の最終作業がアライメント調整、それで完成終了です。
工賃¥134,400円、部品¥605,162円、総合計¥739,562円でした。
ありがとうございます。
Posted by吉澤