現行のFK8型シビックRがチューニングで入庫しました。
これまでの自然吸気エンジン搭載のシビックに対し新型FK7,8型シビックはターボ過給エンジンと制御デバイス装備が特徴です。
赤→ガゼットプレートはその大型化した車体を剛体化する為に開発しました。
商品名はスティッフプレート+リジカラの装着で操縦安定性とハンドリング特性の向上がユーザー様にご好評を頂いてます。
さて今回は前後ブレーキパッドとブレーキホースの交換をご依頼いただきました。
パッドの交換はPC画面でメンテナンスモードを読み出してから作業を開始します。
これがブレーキ整備時のメンテナンスモード画面です。
実はブレーキを踏んでなくてもリヤー側は微細な「液圧」で車体制御しています、それもありリヤーはフロントよりもパッドの摩耗が進む傾向です、ここ要注意ですね。
ステンメッシュホースは圧損を抑えリニアでレスポンスの良いブレーキ特性が得られます。
また液圧を抜いた時のフィールも自然になります。
冷却水の設定温度を90℃から80℃に引き下げるサーモスタットに交換しました。
作業後は試走しブレーキの面出し、ヒーターなど冷却水路のエア抜きを十分に行います。
今回の総額は¥165,580(税込)、ご用命ありがとうございました。