CL1型アコードユーロRのメンテンナンスをご依頼いたたきました。

コンパクトな軽量ボディに標準で装着された控えめなオーバーフェンダー、ちょうど良いサイズ感にホンダの良識、センスを感じますね。



2001年式、純正色名がアイアンブルーメタリック(色番ーB500M)のボディは
極上の美しさ、車両全体のコンデションは走行46000kmと約20年を経過した個体とはにわかには信じられないくらいです。



お客様のご要望その①はバルブクリアランスの調整です、H22A型エンジンのヘッドカバーを外して、、



カバーと取り去り露出したカム周りはご覧の様にとても良い状態でした。
冷間時のクリアランスを調整して記録します。
因みに調整前のクリアランスは若干ですが広い傾向でした。



カムカバーの新品は残念ですが廃版なので、現物を剥離して結晶塗装でリペイントしました。
気になる費用は¥33,000円(税込)です。



塗装を施したカムカバー、マジ綺麗ス💛



ご要望の②はサスアーム類の全ブッシュの打ち換え交換です。



Newブッシュに交換し防錆塗装された組付け直前のサスアーム類です。



車体に装着された各パーツ、左フロントサスの全容です。

赤→のダンパーフォークブッシュは新品なので真ん中に位置していますね、

しかし大体のクルマのブッシュは車体の重さ、疲労で偏心しているんです。

ここコンデションを見分けるポイントの1ツですね。



組付け作業中の右リアサス周りシーンです。



作業後は試乗を十分に行い、その後にアライメント調整です。

作業後には先ず走らせて「各部を馴染ませる」→それからアライメント調整、ココも重要なポイントです。



赤→はバリ堅に硬化していたインテークチューブ、亀裂があるので交換しました。

作業期間は2週間で代車をご利用いただきました。

さて今回の総費用ですが、、¥301,510円(税込)いつもご用命ありがとうございます。