10月23日、スーパー耐久レース第5戦が岡山国際サーキットで開催されました。
エントリー台数が61台となり、SUGO同様に全体を2グループに分ける2レース制で、我々が参戦する4クラスはFitやデミオが参戦する5クラスと同じグループでのレースです。
土曜日の予選がスタート、A,B,Cドライバーがそれぞれ20分の中でベストを尽くします。
各ドライバー予選のインターバルは10分、その間で給油やタイヤ交換、各部のチェック等、、決勝中のPITストップ並みに慌ただしいPIT内です。
予選の結果は6位、トラフィックが多くもう少しタイムアップが見込めただけにちょっと悔しい結果でしたが、明日の決勝に向け気持ちを切り替えます。
決勝に向けたメンテナンスは淡々と進みます。
あれ、、、ロアアーム外してどうしたの?
どうやら予選アタック中に縁石ドンでクラックが~、まぁ発見できて良かったね、、、いつも言うけど、決勝では縁石使わないでね!
日曜日、8:35に決勝がスタート。
早朝で路面温度も低く、タイヤも温まりにくい状況で、まわりは86だらけの四面楚歌、超混戦ポジションからうまく抜けてレースを作ってね・・・・
と、思ったのも束の間、単独スピンで戦線離脱を余儀なくされました。
残念ながら、この時点でレースはリタイヤする事になりました。
PIT裏に帰ってきたSPOON S2000、だいぶアチャ~な状態ですが
ココは気持ちを切り替えてリペア開始~!
割れたバンパーや折れてしまったマフラーを外して、ステアリングギヤボックスを交換、アームやダンパーは?ラジエター平気?ワイワイガヤガヤやっております。
クラッシュしたステアリングギヤボックスはラックが曲がり、ラックエンドもグニャリと、だからステアリング切れなかったんだ・・それにしても、こんなの初めて見たな~、こんな事に遭遇するのもレースならでは(超~ポジティブ)
50分で自走できるレベルまで修復完了!
この経験が、きっといつか生きるよ、と前向きな言葉に微妙な笑顔のメカニック、物事は全てポジティブに受け止めないとね。
TYPEONEに帰ってきてから、詳細に各部の点検、次戦のオートポリスまでは3週間、治るかな?いや、岡山での悔しい思いをバネに、何が何でもクルマを仕上げるんだ!
我々SPOONは、どんなことがあっても決して諦めずに前を向いて進みます。
そう、次戦オートポリスの現地のみなさんと同じように!
今回も応援して頂いたみなさま、本当にありがとう御座いました。
次はシーズンの最終戦のオートポリス、有終の美を飾れるようチーム一丸となって頑張ります。
Posted by Jomoto