5月14日スポーツランドSUGOにて、2016年シリーズの第2戦SUGOスーパー耐久3時間レースが開催されました。
今回のレースは全体を2グループに分ける2レース制、Team SPOONが参戦する4クラスは土曜日に予選、決勝というタイムスケジュール。
金曜日のフリー走行は終日天候に恵まれ清々しい陽気、チームは事前テストで早々にマシンのセットアップを完了させ、レースウイークは決勝想定シミュレーションの連続走行を行います。
想定の路温より高めなのでタイヤライフのデータ取りをメインに、併せて燃費データも収集する走行となりました。
土曜日は午前8時から予選がスタート、タイムアタック中に赤旗で一時中断、その後のReスタート時点で後り4分、我が95号車は戦列の位置がトラフィックと重なり結果は涙の15位。
しかしチームは明るいムード(笑)午後の決勝に備える事になりました。
決勝のスターティンググリッドはいつも賑やか、開幕戦はDドライバーだった木下選手が今回86をドライブ、ライバルです(笑)、一昨年チームメイトだった荒選手も集まりワイガヤ、Drシートには松井選手が乗り込んでいます。
それにしてもこの季節のSUGOの風は爽やか、そんなスタート前のコース上は独特の雰囲気です。
先頭はちょっと遠いけれど、前戦もてぎは更に5クラスの後ろ、超~最後尾だった事を考えれば今回はそれなりに良いポジション(笑)
さあ、がんばんべ~!
スタートドライバーの松井選手、荒ぶる他車を避けながら冷静に1台ずつパスする走りで徐々に順位を上げて行きます。
レースも約80分が経過した頃には一時的にTOPに浮上!
TOPのままPIT in ドライバーを市嶋選手へ交代、ドライバー交代に必要な15秒だけ給油を行いコースに復帰しました。
残り1回のPIT in に備え中島選手は準備を整え常に臨戦体制で待機。
最後のPIT in で中島選手に交代、給油とタイヤ交換を行いコースに復帰、今回はタイムロスを最小限にするため、左側のタイヤ2本だけを交換という作戦です。
レースは終盤、チェッカーを目指しライバルからの激しいプッシュにも動じず中島選手が順調にラップを重ねます。
結果は6位フィニッシュ、スタートからポジションを9つ上げ貴重な7ポイントを獲得できました。
ライバルチームがどんどん速く強くなる中で、私達も速くそして確実なレースを続け、チームの目標「楽しいレース」を目指し一丸となって頑張ります。
これからも応援よろしくお願いします!
Posted by Jomoto