先日、SPOONからFD2、FN2のECU新バージョンがリリースされましたが、
今日はFD2のECUバージョンアップ希望のお客様で賑わいました!
「ローテンプサーモスタットを既に装着していますが、それでもサーキット走行中は
やはり水温が上がってしまうので、ファン作動温度もローテンプ化をして対策をしたい。」
との事で、ファンコントロール変更済みECUにバージョンアップすることになりました。
最近のホンダ車は電動ファンのコントロールをECU内で制御しているため、
今までは変更することが出来ませんでしたが、今回SPOONではその制御の解析を行い、
ファンの作動温度を純正の93℃→80℃にローテンプ化することが出来ました。
そしてもう一台。
このFD2のお客様もサーキットを走行されていますが、SPOON ECUを装着して
大幅にタイムアップが出来たとの事でしたが、更にタイムを詰めるために、
水温上昇によるエンジン補正を極力抑え、パワーを最大限に引き出したい。」との事でした。
ここで、同じく先日ECUバージョンアップを行い、サーキット走行をされたユーザーから
水温データを頂きましたので御紹介致します。
『6月6日
もてぎ東コース 3.422km
20分×4枠走行(1枠12周前後) 最高気温28℃ 最高路面温度50℃
ラジエターSTD、SPOONサーモスタット仕様
サーキット連続周回全開走行時=最高水温90℃(これ以上には絶対ならない)
クーリング走行中最低水温=80℃
走行終了後のクーリング(ピットにてアイドリングしてる状態)=水温82℃で固定
一般道と高速道における3000〜4000rpm、いわゆる流している走行状態=水温70℃で固定
一般道と高速道における渋滞時状態=水温80℃〜90℃
一般道と高速道における高回転運転時(ハイカム)=水温80℃〜90℃』
ECU書き換えの所要時間は約30分。
既にSPOON ECUを装着されている方の料金は下記のようになります。
ECU バージョンアップ ¥17,850
書き換え工賃 ¥ 4,200
詳しくはこちらをご覧下さい。
Posted by 原
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