24台がエントリーしたST4クラス、今回は95号車と96号車の2台が参戦しました。
耐久レースはタイヤ、ホイルの管理、燃料の補給などハード面以外にもホテルの手配、
移動や食事などチーム全体のいわゆるソフトマネージメントが実は戦力となります。
レースを終始安定した走行で支配しクラス優勝した95号車、
結果は8時間を走り2位と9秒の僅差、
稀に見る展開はレースの神がその存在を示してくれました。
これぞ「耐久レース」、チームは激戦を制したのです。
雨量が5mmを超えるとコース全体が水幕に覆われ、ストレートは水煙で視界が確保できません、
更にコースには富士名物の川が、
コーナー侵入時はGもヨーも消して真っ直ぐに入り、、でも走行ラインはヨレます、
96号のドライバーは国内レース初体験の「大ちゃん」ことDai Yoshihara選手。
滑るのは怖くないそうです(笑)
レースの中盤、ルーティンのタイヤ交換、燃料補給のシーン、白い煙は給油作業の安全の為に
ブホ~と噴出させている炭酸GAS、燃料補給中は一切の作業が出来ないので
この煙と音が補給作業を終えた「ラッパ印」、ブホ~の音がタイヤ交換開始のサインなんですね。
安全で確実に、これが私達のレースに参戦する大切なテーマ、これは日常の仕事でも同じです。
次回は、8月2日オートポリス(大分県)です、
後半戦はオートポリス、岡山国際、鈴鹿と西日本地域での開催、
ライバルが多い中、真っ直ぐに勝負したいと思います。
そんなチームSPOONに応援をよろしくお願いします。
Posted by Jomoto