今日は大阪からCR-Zのお客様がリジカラのお取付けでご来店されました。
まだ走行距離は1,000kmで1週間前に納車されたと言うピカピカの新車でしたが、
「以前からリジカラの噂を聞いていて、納車されたらまずこのパーツを装着しようと思って、遙々来てしまいました。」との事でした。
遠方からのご来店、誠に有難うございます!
早速フロントのリジカラを装着したのですが、作業中にオーナーにちょっと相談・・・。
実は、現在CR-Zリア用のリジカラを開発&テスト中で、その先行試作品を装着して見ませんか?と尋ねた所、快諾を頂きました。
CR-Zリア用リジカラは写真のような特殊な形状をしたカラー左右1個ずつ(合計2個)です。
現在すでに販売されている他車種と違いCR-Zはリアのサブフレームが存在しません。
写真左のイラストの様に、リヤアクスルビーム(固定軸)のブッシュ2箇所(赤丸印)がボルトでボディに締結されています。
写真中央、右はその締結ボルトです。
そのボルトを外してみると、ボルト径に対しボディ側の穴に約2mmの隙間が存在しています(写真左)。その隙間をリジットカラーで埋め、さらにアクスルのブッシュカラーまでリジカラ突起部が貫通して(写真中央)強固に固定できるのでリアサスペンションの剛性を向上させることが出来ます。
装着後試乗してみると、、、
ステアリングを切り込むとそのままリヤも素直に追従してくる感触。コーナーリングではダンパーの減衰力を上げたような粘り感が有り、スポーティな乗り味となりました!
作業が完了し、お客様は帰られましたが、その日の夜に早速インプレッションが入ってきました。
「先ほど、大阪に着きました。リジカラ装着の感想としましては”すごい”です。
まず、サスのいやな突き上げ感がなくなりました。全く別の足回りになったかのように感じました。
東名に乗るために、用賀の交差点を右折したときにハンドルを切った分だけスムーズに曲がりました。自分のイメージした通りに車が動いてくれてます。
ある意味、当たり前の事ですが装着前にはなかったハンドリング感でした。
東京に向かうときには、まっすぐ走らせるのに神経を使い、かなり疲れましたが、帰りは自分の思うように車が動いてくれて、疲れもほとんど感じず、楽しく帰路につかせて頂きました。
素晴らしいパーツに巡りあえて嬉しい限りです。
CR-Zともっと楽しく付き合っていけそうです。」
わかりやすいインプレッションを頂きまして有難うございました。
これからもCR-Zドライビングを楽しんでくださいね!!
このリアにサブフレームが無い車軸式サスペンション形式用のリジカラは今のところ下記の3車種で近日リリース予定。
他の車種については、試作・テスト走行を重ね検討していく予定です。
CR-Z(M/T車)
FIT GE8RS(M/T車)
CIVIC FN2
リジカラ(リア) ¥ 5,880
取付工賃 ¥ 5,880
合計 ¥11,760
Posted by 原 Array Array