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都下より入庫した走行3万kmのFD2シビックは最後のシビックTYPE-Rと言われ、当時は最速でした。

でも次の新機種シビックはもっと速くて洗練されているみたい、、噂では過給されて、、

P1050017のコピー

赤→がオイルポンプを駆動しているチェーン、これが高回転だとオイルを攪拌して発泡させてしまいます。

青→がオイルの吸い口、広いオイルパンの中央にレイアウトされていますが横Gでオイルが片寄ると

空気を吸い油圧が瞬間的に無くなるんですね、これがメタルスカッフの原因の一つです。

今でもバッフルなしでスポーツ走行する、、あるいは付いているかどうか判らない?、、

だけど、、たぶん大丈夫、、それ大変に危険なんですけど、、

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取り外したノーマルのオイルパンを目視で点検します、

ちなみにオイルドレンから抜いてもこの程度のオイルは残留しているんですW。

P1050023のコピー

赤→部のリブ底部にメタルフレークが無いか仔細に点検します。

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SPOONバッフルオイルパンに交換した証、

       ↓
BAFFLE OIL PAN

     P1050038

リジカラの装着

   ↓

http://www.rigidcollar.jp/

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ステアリングリジッドブッシュ、

このパーツはノーマルブッシュのヨレ、捩れをソリッドにするのがメインで

形状はリジカラと酷似していますがその「機能とコンセプト」は大きく違います。

      ↓

STEERING GEAR BOX RIGID BUSH KIT

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新油を入れて、、

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試乗して、、

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再びリフトに上げてオイルの滲みを点検。

今回の作業時間は4時間ほどで、お待ちいただいている間に完了いたしました。

費用の総額は¥153,360でした。

下記がユーザー様からのメールです、

許諾を得てコピペでインプレ公開させて頂きます。

    ↓

帰路、早速効果を体感することができました。

ステアリングギアBOXリジットブッシュキットへの交換によって、

ステアリングのレスポンスが明らかに良くなりました。

また、リジカラ装着により、これまで荒れた路面で車が跳ねる(タイヤが路面から離れる)ような感覚だったのが、

タイヤが路面を確実に掴むような感覚に変化しました。

サスペンションが本来持つ能力を引き出すために、

足とボディを一体化させるという理にかなったパーツだと改めて感じました。

バッフルオイルパンは効果こそ体感できるものではありませんが、

今後のサーキット走行において大きな安心感を得ることができました。

将来的にはECUやデフなど、チューニングに対する欲が出てくるかもしれませんが、

またその際は相談に乗っていただければ幸いに思います。

お忙しい中、スムーズで確実な作業をしていただいたメカニックさんにもよろしくお伝えください。

どうもありがとうございました。


 

 

Posted by 吉澤